【就職活動で自己アピール、陥りがちな罠】oneteam社の長谷川さん

【就職活動で自己アピール、陥りがちな罠】oneteam社の長谷川さん

株式会社oneteam20年入社の長谷川さんに、就職活動と社会人1年目についてインタビューをしました!

今回お話をお伺いした長谷川さん

氏名:長谷川さん
出身地:京都府
出身大学:専修大学
所属:株式会社ワンチーム
職能:ディレクター兼オペレーター
業務内容:
・ディレクション業務(クライアントとのコミュニケーション)
・オペレーション業務(広告配信などの実務実行)

就職活動への取り組み

終始落ち着いた口調で答えてくださった長谷川さん。学生時代は他己評価が高かったことで、天狗になっていたと振り返ります。就活を始めたころは、「自分はこんなことができる」とアピールしていたそうです。しかし、OB訪問や面接を重ねるうちに、「『今』自分がすごいこと」ではなく、「飾り気なく話したら自分はこんな人」という部分が見られているのだと気づきます。

この発見から、長谷川さんは自己分析・他己分析に熱心に取り組みます。心掛けたのは、「本心は単純だ」と思うこと。就活の自己分析は、受かるためにきれいな答えを出そうとしがちです。ですが、言うのが気恥ずかしいような単純な思いや行動動機こそ、本心、ひいては純粋な人柄に直結するのだと、長谷川さんは話します。実際、嘘のない語りを意識してから、面接の通過率がUPし、面接官からも「腹の底が見えた」と言われたそうです。

またGDでは、始まる前にメンバーの話をよく聞くことで警戒心や緊張を解き、議論をしやすくしていました。議論中は定期的に話をまとめ、集約して発言ができることをアピールします。苦手な分野のお題でも、この二点で好印象を与えられたと言います。

内定後の研修

学びの多い就活時代を経て、oneteamの内定を獲得した長谷川さん。入社半年前から研修がスタートし、約一年間続きます。ここでは、広告運用の知識と、社会人としての考え方の二つを主に学んだそうです。後者が気になり尋ねたところ、「ゆらぎ」を得て成長するための研修だと教えてくださいました。具体的には、二人一組で一ヶ月以内にあったことを話し、それに対し互いの印象を言い合って、自覚していない自身の性格を知る、など。自分の持っていた概念が「ゆらぎ」、それを受け入れることで、考え方が成長するのです。

社会人1年目の業務

現在長谷川さんは研修を終え、本格的に業務に取り組まれています。担当するのは、お客様と広告運用の施策などを決めるディレクション業務と、取り決めを配信に反映させるオペレーション業務です。オペレーション業務では、仕事内容の指示と目標時間が書かれたチケットというものが与えられるのですが、初めのころは30分のチケットに2時間かけることもあったと言います。ディレクション業務でも、ロープレを入念に行い、お客様の前に立つときには話すことが出来上がっていた、という状態からのスタートだったそう。ですが、やるべきことは明確で、戸惑いはなかったとのことです。最近は自分の案が受け入れられたり、業務が早くこなせたりと、小さな成長を感じることが増えましたが、まだまだ学ぶことはあると、向上心を語ってくださいました。

就活時に得た、自身を根底から見つめる視点を、入社後も発展させ続ける長谷川さん。仕事の結果も大事にしつつ、自分と向き合い思考する過程を大切にする姿勢を強く感じました。

執筆者

氏名:池田紗彩
出身大学:長崎大学
所属:ワンカレ学生運営事務局

インタビューカテゴリの最新記事